白山支部では、昇段審査会で初段へ合格された方へ森金支部長より黒帯が贈呈されます。
今春の初段合格者は4名。
管理人自身を振り返ると、初めて道場に足を踏み入れた時は恐々だったと思います。
胴着を始めてもらい、白帯でも帯を締めた時はとても嬉しかったことを思い出します。
その後、昇級審査を受けながら帯の色が緑→紫→茶と進んでいく中で、
楽しい思い、悔しい思いをたくさん重ねながら、暑い日も寒い日も道場へと通いました。
色帯期間の中でも茶帯が半分くらいあったと思います。
級が上へ行けば行くほど越えるべき壁は高く、厚くなります。
そして、茶帯から黒帯への壁はそれまでの壁よりも更に高く厚く立ちはだかります。
その壁を前に、挫折したり、歩みを止めてしまう人も多くいます。
進むペースはそれぞれなので、自分で決めればいいことです。
しかし、自分で決めて進まない限りはその壁の向こうにある黒帯は絶対に手にできません。
それを手にすることで、壁を越える事で、次の道が初めて見えて来ます。
是非、その壁を越える経験をして欲しいと思います。
厳しい稽古に耐え、指導に耐え、信じてついてきてくれた事を一番知るのは森金支部長です。
黒帯を手にする本人以上に、帯を贈られる支部長は喜んでおられると思います。
黒帯を贈られる支部長の想いは「この黒帯を手にした時の気持ちを忘れないで欲しい!」だと思います。
そして先輩であり、仲間である中学生の先輩方から
「努力を忘れずに!」や「油断しない様に頑張ってください!」
と激励の言葉が有りました。
これからはお手数となる様、期待しています。
彼らが今後の白山支部をさらに盛り上げてくれる事でしょう!